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内外装とグレード見直し 2代目ホンダ・ヴェゼルがマイチェン アクセントカラーや新色採用も

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内外装とグレード見直し 2代目ホンダ・ヴェゼルがマイチェン アクセントカラーや新色採用も

「ヴェゼル」をマイナーモデルチェンジ

ホンダは、コンパクトSUV「ヴェゼル」をマイナーモデルチェンジし発売した。メーカー希望小売価格(税込)は264万8800円~377万6300円のレンジとなる。

【画像】ホンダ・ヴェゼル マイナーモデルチェンジと歴代ヴェゼルを写真で 全72枚

2021年4月にフルモデルチェンジした2代目ヴェゼルは、初代から継承されるスポーティーなデザインと、上質で爽快な走り、使い勝手の良さを兼ね備えたアーバンSUVとして、好評だと同社は発表している。

今回のマイナーモデルチェンジでは「EXPAND YOUR LIFE(エクスパンド・ユア・ライフ)」をグランドコンセプトに設定し、顧客がさまざまな生活シーンで気軽に一歩を踏み出すきっかけになってほしい、という想いが込められ、月間販売台数は5000台を目標としているという。

エクステリアは、フロントグリルとフロントバンパーのデザインやリアコンビネーションランプを変更、インテリアは前席2段センターコンソールを設定するなど、内外装を見直し、ベースグレードのe:HEV Xにアウトドアテイストを追加した「HuNT(ハント)パッケージ」を新たに設定。

さらに、従来グレードとして設定されていたe:HEV PLaYを、e:HEV ZのPLaYパッケージとして新たに設定し、AWDとパノラマルーフの選択が可能となった。

ヴェゼルの主な特長 内外装

デザイン/グレード

2021年のフルモデルチェンジから表現されてきたシンプルでクリーンなキャラクターを継承しながら、クラスを超えた存在感あるエクステリアを目指し、フロントグリル、フロントバンパーの形状を変更。

また、リアコンビネーションランプをオールLED化するとともに水平基調の2段のグラフィックに統一することで、フロントからボディー横、リアまで360度水平基調のキャラクターラインを際立たせたという。

インテリアデザインは、前席のセンターコンソールを左右対称に変更することで、運転席、助手席双方が同じように使え、上段も下段も両席からアクセスしやすい形状となった。

グレードは、ガソリンモデルのG/e:HEV X/e;HEV Zに加え「e:HEV X HuNTパッケージ」/「e:HEV Z PLaYパッケージ」の2パッケージを新たに設定。

e:HEV X HuNTパッケージ:都市も自然もアクティブに楽しむパッケージエクステリアには、ルーフレールの採用に加え、専用アルミホイールやカッパー・メタリック塗装のフォグライトガーニッシュなどを専用装備。インテリアは、プライムスムース×ファブリックにカーキ&ネイビーの専用カラーのコンビシートとし、ファブリックの素材には撥水・撥油機能のあるFABTECT(ファブテクト)を採用する。

e:HEV Z PLaYパッケージ:洗練の中に遊び心と個性が光る、都会的なコーディネートを持つパッケージ従来のe:HEV PLaY同様に2トーンカラーを採用。フロントグリルに配置したトリコロールのアクセントの配色を変更したほか、ドアロアーガーニッシュはアクセントを効かせたブルーに変更することで、個性や遊び心を表現。

内装は、従来のe:HEV PLaYで好評のグレージュの色味を継承しながら、ピンストライプ/ステッチにライトブルーを効かせ、都会的で先進感のある爽やかなコーディネートとしている。

ヴェゼルの主な特長 走行面

シャシー性能

e:HEVモデルにおいては、ダッシュボード、ルーフ、フロアの各遮音材と防音材の厚み、配置を最適化することで、エンジン始動音やロードノイズを低減させ静粛性をより高め、さらに上質で快適な移動空間を実現したという。またe:HEVモデルのFF車は、ダンパー減衰力をより緻密に見直すことで、フラットで無駄のない動きを追求し、より快適な乗り心地を目指した。

パワートレイン

ハイブリッドモデルは、日常シーンのほとんどをモーターで走行し、低燃費で滑らかな走りを実現する2モーターハイブリッドシステム「e:HEV」を搭載。低速域でアクセルを踏み込んだ瞬間からEV感のある力強くスムーズな走り出しと、気持ち良く伸びる加速感を提供するという。

今回のマイナーモデルチェンジでは、エネルギーマネージメント制御を見直すことで、エンジン始動回数、停止頻度を大幅に低減するとともに、アクセルレスポンスをさらに向上させたという。

ガソリンモデルは、1.5L DOHC i-VTECエンジンを採用。低速域から高速域まで力強いパフォーマンスを発揮し、日常のさまざまなシーンでゆとりある走りを楽しむことができ、常に四輪に最適な駆動力配分を行い、高いコントロール性と安心感を提供する「リアルタイムAWD」を全タイプに設定。

普段の運転から、雨/雪/アイスバーンなど、さまざまな滑りやすい路面状況においても、高い運動性能を発揮する。また、滑りやすい路面でのトラクションコントロールのブレーキ介入タイミングを見直すことで、より安心感のある発進・加速を追求したと付け加えた。

ヴェゼルの主な特長 安全面とボディーカラー

安心・安全性能

先進の安全運転支援システム「ホンダ・センシング」を全タイプに標準装備。従来の、衝突軽減ブレーキ<CMBS>、路外逸脱抑制機能、渋滞追従機能付アダプティブクルーズコントロール<ACC>、車線維持支援システム<LKAS>の機能向上に加え、トラフィックジャムアシスト(渋滞運転支援機能)、急アクセル抑制機能、アダプティブドライビングビームの機能を追加。

1.衝突軽減ブレーキ<CMBS>
2.誤発進抑制機能
3.後方誤発進抑制機能
4.近距離衝突軽減ブレーキ
5.歩行者事故低減ステアリング
6.路外逸脱抑制機能
7.渋滞追従機能付アダプティブクルーズコントロール<ACC>
8.車線維持支援システム<LKAS>
9.トラフィックジャムアシスト(渋滞運転支援機能)
10.先行車発進お知らせ機能
11.標識認識機能
12.オートハイビーム
13.パーキングセンサーシステム
14.急アクセル抑制機能
15.アダプティブドライビングビーム
16.ブラインドスポットインフォメーション
17.後退出庫サポート

ボディーカラー

新色として、シーベッドブルー・パールを設定。さらにヴェゼルとして新たに採用されたスレートグレー・パールとボタニカルグリーン・パールの2色を含む全7色を展開。2トーンカラーはe:HEV Z PLaYパッケージ専用で設定する。

G/e:HEV X/e:HEV Z(全7色)プラチナホワイト・パール
プレミアムサンライトホワイト・パール
スレートグレー・パール(ヴェゼル新色)
クリスタルブラック・パール
プレミアムクリスタルレッド・メタリック
シーベッドブルー・パール(ホンダ新色)
ボタニカルグリーン・パール(ヴェゼル新色)

e:HEV X HuNTパッケージプラチナホワイト・パール
スレートグレー・パール
クリスタルブラック・パール
シーベッドブルー・パール
ボタニカルグリーン・パール

e:HEV Z PLaYパッケージ(2トーンカラー)プレミアムサンライトホワイト・パール&ブラック
スレートグレー・パール&ブラック
ボタニカルグリーン・パール&ブラック
クリスタルブラック・パール&シルバー
シーベッドブルー・パール&シルバー

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みんなのコメント

4件
  • kaz********
    あのCMはなんだろうなぁ・・・
  • umi********
    これがくるまのニュースだと見出しが「超カッコイイ新型ヴェゼル登場!」になるんだろうな。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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